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2019年10月23日 [FAQ]

ペットの葬儀の種類とその流れは?

20年近くも一緒に暮らしてきた愛犬が病気になって、もう残りわずか命となってしまいました。
私が子供の時に飼っていたペットたちは、亡くなると父が庭にお墓を掘って、そこに埋めて供養していたことを今でもはっきり覚えていますが、時代も違うと思いますし、ある程度身体も大きな犬ということもあって、きちんと人間と同じように、きちんとした施設でお葬式を挙げてやりたいと計画しています。
そこで利用できそうな葬儀社の情報を集めているところですが、火葬一つとってもいろいろなやり方があるみたいで、どうすればいいか少し困惑しています。
一般的なペットの葬儀の種類と、ペットが亡くなった後の流れについて教えてください。


回答

葬儀の流れは人間とほとんど一緒です。


ペットの葬儀には、「立会葬儀」「個別一任葬儀」「合同葬儀」「訪問火葬」など複数の種類があります。
人間の時と同じように、葬儀から見送り、納骨までを、家族立会の下で行われるのが立会葬儀です。
一昔前と違って、ペットを家族の一員だと思っている方が増えているため、立会葬儀を選択する方も多くなっています。
専門業者にワンちゃんなどのペットを預けて、火葬をしてもらうのが個別一任葬儀です。
火葬後は、骨壺に収めた遺骨が返還されます。
その字の通りに、他のペットと合同で火葬が行われるのが合同葬儀です。
この場合は、個別に火葬が行われないことから、遺骨の返還もありません。
自宅、もしくはその付近まで火葬車で訪問してもらって、火葬を行うのが訪問火葬です。
お近くにペット専門の葬儀社や、火葬ができる施設がない場合などに選択されます。
ペット専門の葬儀社を利用して、人間と同じような葬儀を行う場合の流れは、まず事前に葬儀社と打ち合わせをして、葬儀の内容やプランを決めます。
事前に打ち合わせをしていない場合は、お亡くなりになった後で葬儀社に連絡すると、迎えに来てもらうことができますが、ご自分で葬儀場にご遺体を運ぶこともできます。
ペットのご遺体を引き渡したら、人間と同じように葬儀が行われます。
その後は火葬が行われますが、ここがペットの最後の姿を見られる場面になりますので、きちんと見送ってあげましょう。
火葬が終わると拾骨が行われ、こちらも基本的な流れは人間と同じで、ご家族でお箸を使用してお骨を骨壺に収めます。
最後に、返骨や埋葬を行い終了となります。

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